BMW 7シリーズのハイブリッド・PHEV|アクティブハイブリッド7・740e・750eの今

BMW 7シリーズのPHEVとハイブリッドの今を解説する記事のアイキャッチ

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燃費と静かさを両立したくて、『7シリーズのプラグインハイブリッドって、今も新車で買えるの?』と調べている方も多いはずです。

結論から言うと、日本で新車で買える現行7シリーズ(G70)に、PHEVはありません。海外向けの750eやM760eは日本に入っておらず、PHEVを選ぶなら先代の740e iPerformanceや745eの中古になります。

この記事では、現行のマイルドハイブリッドから歴代のハイブリッド、中古で選ぶ時の注意まで、世代ごとに見ていきます。

目次

現行の7シリーズにPHEVはある?

先に結論

日本の現行7シリーズのラインアップは、740i、740d xDrive、i7の3系統です。PHEVの750e xDriveとM760e xDriveは海外向けで、日本には導入されていません。

BMWジャパンの公式価格表は、2023年3月版から2025年11月版まで、どれも740i・740d xDrive・i7だけを載せています。PHEVのモデルは一度も入っていません。

現行モデル(2025年11月以降生産車)動力の種類外部充電価格(税込)
740i(Excellence/M Sport)ガソリン+48Vマイルドハイブリッドできない16,660,000円
740d xDrive(Excellence/M Sport)ディーゼル+48Vマイルドハイブリッドできない16,660,000円
i7 xDrive60(Excellence/M Sport)電気自動車できる18,280,000円
i7 M70 xDrive電気自動車できる22,840,000円

価格はメーカー希望小売価格(消費税込・公式価格表)です。740iと740d xDriveは2026年6月で生産を終え、以降は在庫車両の販売だけになっています。

『海外にはあるなら、そのうち日本にも来るのでは?』と期待しますよね。

2026年4月には大幅改良モデルが海外で発表され、海外向けには750e xDriveとM760e xDriveのPHEVも設定されています。ただ、日本での導入や発売時期、価格はまだ発表されていません。続報は7シリーズの次の新型の記事で追っています。

740iと740dの「マイルドハイブリッド」とは?

先に結論

いまの740iと740d xDriveは、48Vのマイルドハイブリッドです。発進や加速の時にモーターがエンジンを手伝う仕組みで、コンセントから充電はしません。

モーターの出力は、740iも740d xDriveも13kW(18ps)・200Nmです。エンジンが主役で、モーターは脇役という関係になります。

項目(公式主要諸元 2025年11月版)740i740d xDrive
エンジン3.0L直列6気筒ガソリンターボ3.0L直列6気筒ディーゼルターボ
マイルドハイブリッドのモーター13kW(18ps)/200Nm13kW(18ps)/200Nm
燃費(WLTC)12.8km/L14.7km/L
燃料ハイオク軽油
駆動方式後輪駆動4WD

「ハイブリッドの燃費」で比べたい方は、この数字が目安になります。2台の燃費の違いは7シリーズの燃費の記事で詳しく見ています。

例えば、販売店でこんなやり取りになることがあります。

「740iもハイブリッドなら、モーターだけで静かに走れますか?」
「740iはモーターがエンジンを助ける仕組みなので、モーターだけで長く走る使い方は想定されていません。静かさ重視ならi7が候補になります」

それぞれのモデルは、BMW 740iの記事と740d xDriveの記事で詳しく見ています。

歴代の7シリーズのハイブリッドとPHEV

先に結論

日本で売られた7シリーズのハイブリッドは、5代目F01世代のアクティブハイブリッド7が最初です。外部充電できるPHEVは、6代目G11/G12世代の740e iPerformanceと745e・745Leまでになります。

世代(型式)モデル名種類日本での登場
5代目(F04)アクティブハイブリッド7/7Lハイブリッド(外部充電なし)2009年10月29日 発売
6代目(G11/G12)740e iPerformancePHEV2016年10月13日 導入発表
6代目 後期(G11/G12)745e/745LePHEV2019年6月 改良モデルの日本導入以降
6代目 後期(G11)745e M Sport MeisterwerkPHEV(西日本地域限定)2019年9月30日 発表
7代目(G70・現行)750e/M760ePHEV日本未導入(海外向け)
7シリーズのハイブリッドとPHEVが世代ごとに移り変わった流れを示した図解

日付は、F01世代とG11の740e iPerformanceがWikipedia日本語版、745eの改良とMeisterwerkがBMWジャパンの公式リリースの一覧によるものです。

アクティブハイブリッド7は充電できる?

アクティブハイブリッド7は、エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドで、外部からの充電はできません。ロングボディ版が「アクティブハイブリッド7L」です。

740e iPerformanceと745eの違いは?

どちらも先代G11/G12世代のPHEVで、コンセントから充電できます。740e iPerformanceが先に登場し、2019年の改良で745e・745Leに切り替わった流れです。

『740e iPerformanceのM Sportを探しているけど、グレードはどう見ればいい?』という方は、車検証と装備で一台ずつ確かめるのが確実です。グレード名や装備は年式と個体で違うことがあります。

世代ごとの型式と年式の見分け方は、7シリーズの歴代モデル一覧で詳しく見ています。

PHEV・マイルドHV・EVはどう違う?

先に結論

外部充電できて、短い距離ならモーターだけで走れるのがPHEVです。マイルドハイブリッドは充電なし、電気自動車のi7はエンジンなしと考えると分かりやすいです。

種類7シリーズの例外部充電モーターだけで走る日本での買い方
マイルドハイブリッド740i/740d xDriveできない長くは走らない新車(在庫)・中古
ハイブリッドアクティブハイブリッド7できないエンジンの補助が中心中古のみ
PHEV740e iPerformance/745e/745Leできる走れる中古のみ
電気自動車i7 xDrive60/i7 M70 xDriveできる常にモーター新車・中古
PHEVとマイルドハイブリッド、電気自動車の充電と走り方の違いを比べた図解

『充電できる7シリーズを新車で欲しい』という方には、今はi7が唯一の答えになります。i7は一充電でxDrive60が650km、M70が570km(WLTC)走れる電気自動車です。

i7の価格や充電の考え方はBMW i7の記事、モデル全体の選び方は7シリーズのグレードの違いで並べています。

中古のPHEV(740e・745e)の良さ
  • 外部充電でき、近所の移動はモーターだけで済ませやすい
  • ガソリンエンジンもあるので、遠出で電池切れの心配が少ない
  • 新車の7シリーズより車両価格を抑えやすい
中古のPHEVで気になる点
  • 新車では買えず、台数も限られる
  • 駆動用バッテリーの状態が個体で違う
  • エンジンと電動の両方の部品があり、整備の幅が広い

迷った時は、次の順番で考えてみると決めやすくなります。

充電できる7シリーズを選ぶ順番
  1. 自宅に充電設備を置けるかを確かめる
  2. 新車にこだわるならi7、中古でよければPHEVも候補に入れる
  3. 遠出が多いなら、エンジンのあるPHEVかマイルドハイブリッドを考える
  4. 候補の車の保証と、駆動用バッテリーの状態を販売店で確かめる

自宅で充電できない場合は、PHEVの良さが出にくくなります。その時は、給油だけで済む740iや740d xDriveのほうが合うこともあります。

中古のPHEVやハイブリッドを選ぶ時の注意

先に結論

中古のPHEVは、駆動用バッテリーの状態と保証、充電ケーブルなどの付属品を先に確かめておくのが安心です。燃費の数字は年式とモデルで違うので、その車のカタログ値で見てください。

『PHEVの中古って、バッテリーがダメになっていたら怖い…』と思いますよね。

駆動用バッテリーは、使われ方や年数で状態が変わります。販売店に点検の結果や保証の内容を見せてもらうと、判断がしやすくなります。

中古のPHEVで確かめること
  • 車検証の型式と初度登録の時期で、世代とモデルを確かめる
  • 駆動用バッテリーの点検結果と、保証が残っているかを確かめる
  • 普通充電のケーブルなど、充電の付属品がそろっているかを見る
  • 試乗で、モーター走行に切り替わるかを確かめる
  • エアサスや電装品の点検記録が残っているかを見る
燃費の数字の見方

740e iPerformanceや745eの燃費は、年式と測り方で数字が違います。現行の740iや740dのWLTCの数字と並べると誤解しやすいので、その個体のカタログ値で確かめておきましょう。

先代G11/G12の前期・後期の違いやよくある故障はG11・G12とF01・F02の中古の記事、狙い目の年式と走行距離は7シリーズの中古車の選び方で見ています。

在庫を条件で絞ってみると、PHEVがどのくらい出回っているかがつかみやすくなります。

BMW 7シリーズ買いたいドットコム

BMW 7シリーズの値段、先に相場を見ておく

条件を決めて、740eや745eなど7シリーズのPHEVの中古車在庫を絞って見てみる

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

新車の7シリーズを検討する方は、トップ記事の7シリーズの値引き相場と交渉の順番と、7シリーズの新車価格一覧もあわせて見てみてください。

よくある質問

現行のBMW 7シリーズにPHEVはありますか?

日本の現行7シリーズ(G70)にPHEVはありません。750e xDriveやM760e xDriveは海外向けのモデルです。

740iはハイブリッド車ですか?

740iと740d xDriveは48Vのマイルドハイブリッドです。モーターがエンジンを手伝う仕組みで、外部からの充電はしません。

7シリーズのPHEVを買うにはどうすればいいですか?

先代G11/G12世代の740e iPerformanceや745e・745Leを中古で探す形になります。充電できる新車の7シリーズは電気自動車のi7です。

アクティブハイブリッド7はプラグインハイブリッドですか?

いいえ。アクティブハイブリッド7は外部充電のできないハイブリッドです。日本では2009年10月に発売されました。

新型の7シリーズでPHEVは日本に来ますか?

2026年4月に海外で発表された大幅改良モデルにはPHEVが設定されていますが、日本での導入や価格は未発表です。

まとめ

この記事の要点
  • 日本の現行7シリーズ(G70)にPHEVはなく、750e・M760eは海外向け
  • 740iと740d xDriveは48Vマイルドハイブリッドで、外部充電はしない
  • PHEVは先代の740e iPerformanceと745e・745Leまでで、中古のみ
  • アクティブハイブリッド7は外部充電のできないハイブリッド
  • 充電できる新車の7シリーズが欲しいなら、電気自動車のi7が候補
BMW 7シリーズ買いたいドットコム

BMW 7シリーズ買いたいドットコム 編集部

BMW 7シリーズの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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