BMW 7シリーズ新型がダサいと言われる理由|現行G70の顔とライト

夕暮れに光るグリルとライトが目立つ大型高級セダンの正面まわり

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新しい7シリーズを街で見て、『正直、この顔はちょっと…』と感じた方もいるかもしれませんね。

結論から言うと、現行G70が「ダサい」「カッコ悪い」と言われるのは、大きく光るキドニーグリルと上下2段に分かれたライトが、これまでのBMWの顔と大きく違うからです。

この記事を読むと、どこが賛否を分けているのか、実車で何を見れば自分の好みか判断できるかが分かります。

目次

現行G70はどんな7シリーズ?

先に結論

現行のBMW 7シリーズは7代目の「G70」です。日本では2022年7月1日に発表・発売され、電気自動車の「BMW i7」も同じG70の仲間として売られています。

まずは、今の7シリーズがどんなクルマなのかを数字で押さえておきましょう。

項目現行G70(2025年11月以降生産車両・公式主要諸元)
全長×全幅×全高5,390mm×1,950mm×1,545mm
ホイールベース3,215mm(全車共通の1ボディ)
モデル740i/740d xDrive/i7 xDrive60/i7 M70 xDrive
価格(税込)740i・740d xDrive 1,666万円/i7 xDrive60 1,828万円/i7 M70 xDrive 2,284万円
ハンドル位置全モデル右ハンドル

価格は公式価格表のメーカー希望小売価格です。

現行G70の寸法とモデル別の価格を並べた図解

ここで1つ大事なことがあります。740iと740d xDriveは2026年6月で生産を終えていて、今は在庫車の販売だけなんです。

もう1つ、先代G12まであった「740Li」のようなロングの作り分けは、G70にはありません。全車がロング・ホイールベース相当の1ボディです。

ボディの違いは7シリーズのロング(Li)とリムジンの違いでくわしく見ています。

「ダサい」と言われるのはどこ?

ネットで「7シリーズ ダサい」と出てくると、気になりますよね。

よく挙がる声は、だいたい次の3つにまとまります。

よく言われるポイント
  • キドニーグリルが大きすぎて、顔の印象がグリルに持っていかれる
  • ヘッドライトが細く上下に分かれていて、目つきが見慣れない
  • ボディが四角く背が高く見え、昔の流れるような7シリーズと違う

『つまり、デザインが悪いってこと?』と思うかもしれません。

実はそうとも言い切れないんです。

フラッグシップのセダンは、遠くからでも「あのクルマだ」と分かる存在感を求められます。G70はそこを強く狙った結果、好みがはっきり分かれる顔になりました。

例えば、こんな会話はよくあります。

「写真だとグリルがすごく大きく見えるね」
「でも実物は車体が大きいから、思ったより収まって見えたよ」

写真と実車で印象が変わりやすいのも、このクルマの特徴です。

もう1つ知っておきたいのは、7シリーズを選ぶ人の多くが「後ろの席に乗る人」も意識していることです。

会社の役員車や送迎用として、後席の広さや静かさで選ばれる場面が多いクルマなんです。

そういう使い方では、遠くからでもひと目で分かる顔は、むしろ持ち味になります。

よく出る感想実際のところ
グリルが大きすぎる車体が大きいので、実車だと写真ほど目立たないことも
ライトの形が見慣れない点灯時は細いラインが強調され、夜はまとまって見える
昔の7シリーズのほうが好み先代G11・G12は中古で選べる

好みが合わなければ、先代を選ぶのも十分ありな選択です!

先代の選び方はG11・G12の中古の選び方でまとめています。

キドニーグリルは何が変わった?

BMWの顔といえば、2つ並んだ「キドニーグリル」ですよね。

G70では、このグリルの縁が光る「BMWアイコニック・グロー」が全モデル標準になりました(公式価格表)。

光るグリルとは

夜にグリルの輪郭がぼんやり光る仕掛けです。昼と夜でずいぶん雰囲気が変わるので、夕方以降の実車も見ておくと判断しやすいですよ。

グリルの大きさは、先代G11の後期型(2019年の改良)でも話題になりました。

G70はその流れを受け継ぎつつ、さらに縦にも横にも存在感が増した顔です。

『大きいグリルは苦手だな』という方は、色選びで印象をやわらげる手もあります。

例えば濃い色のボディだとグリル回りが目立ちにくく、明るい色だとグリルの輪郭がくっきり出やすい傾向があります。

色ごとの見え方は7シリーズの色と人気色で比べています。

ヘッドライトとテールランプの形

顔の印象を一番大きく変えているのが、ライトの配置です。

G70は、細いライトが上に、メインのライトが下に分かれた2段構えの顔つきです。

ヘッドライトのポイント

アダプティブLEDヘッドライトに、スワロフスキーのクリスタルを使った「BMWクリスタル・ライト」が全モデル標準で付きます(公式価格表)。

この上下2段の顔に、『目つきが鋭すぎる』と感じる人もいます。

ただ、点灯すると細いラインがくっきり光るので、夜のほうがまとまって見えるという声も多いんです。

部位G70の作り(公式資料より)見るときのコツ
キドニーグリル輪郭が光るアイコニック・グロー(標準)昼と夜の両方で見る
ヘッドライトアダプティブLED+クリスタル・ライト(標準)正面と斜め前から見る
テールランプ横に細く伸びるデザイン後ろから少し離れて見る
ボディカラー単色15色+2トーン2種+スペシャル・ペイント屋外の自然光で見る

テールランプは細く横長で、後ろ姿は落ち着いた印象です。

正面の顔に比べると、後ろ姿は「ダサい」と言われることが少ない部分ですね。

横から見ると、全長5,390mmの長さがよく分かります。

ホイールベースは3,215mmあり、後ろのドアが大きく取られているのが特徴です。

さらにG70は「オートマチック・ドア」が全モデル標準で、ボタンひとつでドアが開け閉めできます(公式価格表)。

見た目の好みとは別に、こうした仕掛けを実車で触ってみると、印象が変わるかもしれません!

現行G70の顔まわりの装備と見方を並べた図解

内装とアンビエントライトの夜の顔

外からの印象で迷っている方も、車内に座ると評価が変わることがあります。

G70のダッシュボードには、光るクリスタル調の帯「BMWインタラクション・バー」が横切っています(標準装備)。

夜の車内で見ておきたいところ
  • インタラクション・バーの光り方と色の変化
  • 12.3インチと14.9インチをつないだ「BMWカーブド・ディスプレイ」
  • シフトなどに使われた「クラフテッド・クリスタル・フィニッシュ」
  • オプションの31.3インチ「BMWシアター・スクリーン」(79.7万円)
夜の車内でインタラクション・バーが光るイメージ

このインタラクション・バーが、740iでもi7でも車内のアンビエントライトの主役になっています。

明るさや色の雰囲気を変えられるので、昼間の試乗だけだと良さが伝わりにくいんです。

『車内まで見る時間がない』という方は、ディーラーで夕方以降の試乗をお願いしてみてください。

内装の質感は7シリーズの内装で、写真の見方とあわせて紹介しています。

グレードで見た目はどれくらい違う?

同じG70でも、グレードで外観の雰囲気はかなり変わります。

モデル見た目の方向性標準ホイール(公式主要諸元)
Excellenceクローム基調のラグジュアリー寄り20インチ スタースポーク・スタイリング905
M Sport引き締まったスポーティー寄り20インチ M エアロダイナミック907M
i7 M70 xDriveMモデルの専用仕立て21インチ M エアロダイナミック909M

『グリルの光り方が派手で苦手』という方は、クロームが多いExcellenceより、M Sportのほうがしっくりくることもあります。

ボディカラーの選べる範囲もグレードで少し違います。例えば「M」が付く色はM Sport系の設定です(公式コンフィギュレーター)。

写真だけで決めない

カタログ写真やSNSの画像は、レンズや光で顔の大きさが強調されがちです。購入前に実車をいろいろな角度から見ておきましょう。

グレードごとの中身の差はM SportとExcellenceの違いで比べています。

最新の改良型でデザインはどうなる?

2026年4月に、7シリーズの大幅改良(LCI)がグローバルで発表されました。

i7も同時に改良を受けていて、BMWジャパン公式サイトでは「日本導入は2026年秋以降を予定」と告知されています。

改良型について今分かっていること
  • 発表は2026年4月(日本でも同時発表)
  • 日本導入は2026年秋以降の予定(公式)
  • 日本仕様の価格・グレード・正式な発売日は未発表
  • 正規ディーラーで優先商談・事前商談を受付中

『どうせなら最新の顔を待ったほうがいい?』と迷う方も多いはずです。

結論から言うと、今のG70の顔が好きなら在庫車、まだ迷っているなら改良型の実車を見てからでも遅くありません。

ネット上には「新型の日本価格は○○万円」という情報も出回っています。

ただ、日本仕様の価格は公式にはまだ発表されていないので、予想の数字として受け止めておきましょう。

i7についても同じで、改良型の顔つきや日本での電費・航続距離は、日本仕様の発表を待って確かめるのが確実です。

改良型の見通しは7シリーズの次の新型はいつ?でまとめています。

気になったら見積もりで比べてみる

デザインに納得できたら、次はお金の話ですよね。

740iと740d xDriveは在庫車だけなので、店舗ごとに残っている色やグレードが違います。

「この色のM Sportはまだありますか?」
「この店にはありませんが、別の店舗の在庫を確認してみますね」

こんなやり取りになることも多いので、1店舗だけで決めず、いくつか当たってみるのがおすすめです。

見積もりの進め方
  1. 好きな色とグレードの優先順位を決める
  2. 2〜3店舗で在庫車の見積もりを取る
  3. 改良型の優先商談の条件も聞いておく

BMW 7シリーズ買いたいドットコム

BMW 7シリーズの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、BMW 7シリーズの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

値引きの目安と交渉の順番は7シリーズの値引き相場と限界額を参考にしてみてください。

歴代の顔つきと比べたい方は7シリーズの歴代モデル一覧もどうぞ。

よくある質問

BMW 7シリーズの現行モデルは何という型式ですか?

7代目の「G70」です。日本では2022年7月1日に発表・発売され、電気自動車のBMW i7も同じG70の仲間です。

光るキドニーグリルは全グレードに付いていますか?

「BMWアイコニック・グロー」は2025年11月以降生産車両の公式価格表で全モデル標準です。年式の古い個体は車検証と装備表で確かめるのが確実です。

ヘッドライトのクリスタルは何ですか?

スワロフスキーのクリスタルを使った「BMWクリスタル・ライト」です。アダプティブLEDヘッドライトとセットで全モデル標準です。

アンビエントライトの色は変えられますか?

ダッシュボードのBMWインタラクション・バーなどが光り、雰囲気を変えられます。細かい設定の幅は試乗のときに実車で確かめてみてください。

改良型の7シリーズはデザインが変わりますか?

2026年4月に大幅改良モデルがグローバル発表されています。日本導入は2026年秋以降の予定で、日本仕様の価格やグレードは未発表です。

まとめ

この記事の要点
  • 現行G70は2022年7月発売の7代目。全長5,390mm・全幅1,950mmの1ボディ
  • 「ダサい」の声は、大きく光るキドニーグリルと上下2段のライトに集まっている
  • 夜はグリルとインタラクション・バーが光り、昼と印象がかなり変わる
  • 740i・740d xDriveは2026年6月で生産終了、今は在庫車のみ
  • 改良型は2026年秋以降に日本導入予定で、価格は未発表
BMW 7シリーズ買いたいドットコム

BMW 7シリーズ買いたいドットコム 編集部

BMW 7シリーズの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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