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7シリーズを探していると、正規ディーラーの新車とは別に、並行輸入車や左ハンドルの個体が目に入ることがありますよね。
結論から言うと、現行の7シリーズを新車で買うなら、保証と日本仕様の装備がそろうBMW正規ディーラーが基本です。並行輸入は、左ハンドルや海外仕様にこだわりがある時の選択肢なんです。
この記事を読めば、保証・ハンドル位置・装備・支払い方法の違いが一つずつ分かります。
正規ディーラーと並行輸入は何が違う?
BMW正規ディーラーは、BMWジャパンが日本向けに輸入した車を売るお店です。並行輸入は、それ以外のルートで海外から持ち込まれた車のこと。同じ「7シリーズ」でも、保証と装備の前提が変わります。
『同じBMWなら、どこで買っても中身は同じでは?』と思う方も多いはずです。
車そのものの作りは近くても、日本で使う前提の装備や、壊れた時の窓口が違ってきます。7シリーズは1,666万〜2,284万円の車なので、ここの差は小さくありません。
| 比べる点 | BMW正規ディーラー | 並行輸入車 |
|---|---|---|
| ハンドル位置 | 現行は全モデル右ハンドル | 左ハンドルの個体もある |
| 新車保証 | BMW CARE(3年・走行距離無制限) | 購入店の保証による |
| メンテナンス | BMWサービス・インクルーシブ3年 | 購入店や整備工場の内容による |
| 日本向け装備 | ETC車載器内蔵ミラー・地デジチューナー等が標準 | 仕向け地によって違う |
| 選べるモデル | 740i・740d xDrive・i7 | 海外の仕様を選べることも |

正規の価格は2025年11月以降生産車両のメーカー希望小売価格・消費税込(BMW公式価格表)で、740i・740d xDriveが1,666万円、i7 xDrive60が1,828万円、i7 M70 xDriveが2,284万円です。
BMW CAREの保証はどこまで付く?
ここが大事なところです。正規ディーラーで買う新車には、BMW CAREが無償で付いてきます。
- 新車保証3年(走行距離無制限)
- ロードサイド・アシスタンス3年
- BMWサービス・インクルーシブ3年(指定の点検・消耗品の交換)
7シリーズは全車にエアサスペンションと後輪操舵が付いています。高価な部品が多い車なので、3年の保証があるかどうかで安心感がかなり違うんです。

並行輸入車はBMWジャパンが販売した車ではないため、BMW CAREが付く前提では考えない方が自然です。保証の内容は購入店ごとに違うので、書面で確かめておきましょう。
「保証付き」とだけ聞いて安心し、保証の範囲や修理を受けられる工場を確かめないまま契約してしまうケース。エアサスや電装品が対象に入っているかを見ておきたいところです。
正規ディーラーには有償の延長プラン(BMW CARE GOLD/BMW CARE PLATINUM)もあります。内容と価格は時期で変わるので、見積もりの時に聞いてみてください。
故障しやすいところと修理費の目安はBMW 7シリーズは壊れやすい?で見られます。
右ハンドルと左ハンドル、どちらを選ぶ?
『7シリーズといえば左ハンドルのイメージがある』という方もいますよね。
ただ、現行G70の日本仕様は、公式の主要諸元で全モデル右ハンドルです。正規ディーラーで左ハンドルの新車を注文することはできません。
| 選び方 | 右ハンドル | 左ハンドル |
|---|---|---|
| 正規ディーラーの新車 | 全モデル | 設定なし |
| 並行輸入車 | 仕向け地による | 欧州仕様などで見かける |
| 日本の道での使いやすさ | 料金所・駐車券・右折で有利 | 慣れが必要 |
| 売る時 | 買い手が多い | 好みが分かれる |
左ハンドルを選ぶと、料金所や駐車場の発券機で手が届きにくい場面があります。ショーファーに運転してもらう使い方なら、後席の乗り降りの向きも気にしておきたいところです。
例えば、こんな相談はよくあります。
「左ハンドルの方が見栄えがいいと思うんですが」
「駐車場の出入りや売る時のことも考えると、右ハンドルの方が困る場面は少ないですよ」
見た目のこだわりがはっきりしているなら、左ハンドルも選択肢です。迷っているなら、右ハンドルの方が日本では無難と考えておきましょう。
日本仕様の装備で困らないか
並行輸入で見落としやすいのが、日本向けに付いている装備です。正規の7シリーズには、日本で使う前提の装備が標準で付いています。
- ETC車載器内蔵ルーム・ミラー
- 地上デジタルTVチューナー
- ナビゲーション(BMWライブ・コックピット・プロフェッショナル)
- BMWドライブ・レコーダー(4方向車載カメラ)
- BMW SOSコール・BMWリモート・サービス
並行輸入車でも後付けできるものはあります。ただ、ナビの地図やコネクテッド機能が日本で使えるかは、個体ごとに確かめる必要があります。
i7の場合は充電の規格も確かめたい点です。日本の急速充電器で使えるかどうかは、購入前に聞いておくのが確実です。
iDriveやナビの使い方はBMW 7シリーズのiDrive・ナビ・メーターの使い方でまとめています。
自社ローンで7シリーズは買える?
「自社ローン」は、銀行や信販会社を通さず、お店が自分で分割払いを受ける仕組みです。主に中古車店が扱っています。
『ローンの審査が通るか不安だけど、7シリーズに乗りたい』という方もいるはずです。
- 信販会社の審査に通りにくい人も相談できることがある
- お店と直接話して条件を決められる
- 車両価格や手数料が高めに設定されていることがある
- 支払いが終わるまで名義がお店のままのことが多い
正規ディーラーの新車は、BMWの正規のローンや残価設定型ローンで買うのが一般的です。自社ローンで扱われるのは、主に年式の古い中古の7シリーズになります。
古い7シリーズはエアサスや電装品の修理費がかさむこともあります。月々の支払いに修理費が重なると苦しくなるので、総額と保証の範囲を先に確かめておきましょう。
先代の中古を選ぶ時の注意点はBMW 7シリーズG11・G12とF01・F02は中古で買い?で見られます。
正規のローンと残価設定型ローン
正規ディーラーで7シリーズを買う時は、BMWの正規のローンや残価設定型ローンが選べます。残価設定型は、数年後の車の価値(残価)を先に決めて、その分を除いた額を分割で払う仕組みです。
| 比べる点 | 普通のローン | 残価設定型ローン |
|---|---|---|
| 月々の支払い | 高め | 低めにしやすい |
| 最後の支払い | なし | 残価を払うか、車を返すか選ぶ |
| 走行距離の制限 | なし | 決められていることが多い |
月々の額だけで比べると、残価設定型が安く見えます。ただ、最後に残価を払う場合の総支払額まで出してもらって比べてみてください。
正規ディーラーで買う時の進め方
正規ディーラーで買うと決めたら、次は見積もりの取り方です。740iと740d xDriveは2026年6月で生産終了し、以降は在庫車の販売のみなので、店によって残っている在庫が違います。
- 740i・740d xDrive・i7のどれにするか決める
- 近くの正規ディーラー2〜3店に在庫と注文の可否を聞く
- 同じ条件で見積もりを取り、項目ごとに比べる
- オプションと保証の延長を決める
- 下取りは最後に相談する
在庫車は色と装備が決まっているので、付いているオプションの中身を見るのが大事です。装備の価格はBMW 7シリーズのオプションは何を付ける?で確かめられます。
値引きの目安と交渉の順番はBMW 7シリーズの値引き相場と限界額で詳しく見ています。

BMW 7シリーズ買いたいドットコム
BMW 7シリーズの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、BMW 7シリーズの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
並行輸入が向いているのはどんな人?
ここまで正規ディーラーを中心に話してきましたが、並行輸入が合う人もいます。
| 向いている人 | 理由 |
|---|---|
| 左ハンドルにこだわる | 正規の現行は全車右ハンドル |
| 日本未導入の仕様が欲しい | 海外向けのパワートレインがある |
| 整備先がすでに決まっている | 輸入車に強い工場と付き合いがある |
実は、海外には日本に入っていない7シリーズもあります。例えばPHEVの750e xDriveやM760e xDriveは、日本の正規ラインアップにはありません。
ただ、日本で登録できるか、整備や部品が手に入るかは個体と販売店しだいです。並行輸入を選ぶなら、整備をどこで受けるかまで決めてからにしましょう。
PHEVの7シリーズの歴史はBMW 7シリーズのハイブリッド・PHEVで見られます。
- 日本で登録済みか、これから登録するのか
- 保証の期間と、修理を受けられる工場
- ナビ・ETC・コネクテッド機能が日本で使えるか
- 部品の取り寄せにかかる期間
正規ディーラーによっては、並行輸入車の点検や修理を受けていない場合もあります。買った後にどこで整備するかは、契約の前に決めておきたいところです。
売る時のことも考えておきましょう。並行輸入車や左ハンドル車は、正規の右ハンドル車より買い手が限られることがあるんです。
BMW認定中古車という選び方もある
新車の正規ディーラー車と並行輸入車のあいだに、もう一つの選択肢があります。BMW正規ディーラーが扱う「BMW認定中古車」です。
『新車は予算オーバーだけど、並行輸入や一般の中古は不安』という方には、ここがちょうどいいこともあるんです。
| 比べる点 | 正規の新車 | BMW認定中古車 | 一般の中古車・並行輸入 |
|---|---|---|---|
| 買う場所 | 正規ディーラー | 正規ディーラー | 中古車店など |
| 保証 | BMW CARE(3年・距離無制限) | 認定中古車の保証が付く | 購入店しだい |
| ハンドル位置 | 右 | 正規輸入車なら右 | 個体による |
| 価格 | 1,666万円から | 年式と走行距離による | 年式と走行距離による |
認定中古車の保証の年数や範囲は、制度の内容が変わることもあります。買う時に保証書の中身を見せてもらい、エアサスや電装品が入っているかを確かめてみてください。
現行G70の初期の個体も、認定中古車として並ぶようになっています。新車との価格差と保証の差を並べて比べると、自分に合う買い方が見えてきますよ!
中古の選び方はBMW 7シリーズの中古車の選び方で詳しく見ています。
よくある質問
BMW 7シリーズに左ハンドルはありますか?
現行G70の日本仕様は全モデル右ハンドルで、正規ディーラーで左ハンドルの新車は選べません。左ハンドルは並行輸入車や海外仕様の中古車で探すことになります。
並行輸入車にBMW CAREは付きますか?
BMW CAREはBMWジャパンが販売する新車に付くものなので、並行輸入車は対象外と考えておく方が自然です。保証の内容は購入店で書面にしてもらいましょう。
正規ディーラーで740iの新車はまだ買えますか?
740iと740d xDriveは2026年6月で生産終了し、以降は在庫車の販売のみです。在庫の有無は店ごとに違うので、複数の店に聞いてみてください。
自社ローンで現行の7シリーズは買えますか?
自社ローンは主に中古車店の仕組みで、扱われるのは年式の古い中古車が中心です。総額と保証の範囲を先に確かめておくと安心です。
まとめ
- 現行の7シリーズを新車で買うなら、BMW CAREが付く正規ディーラーが基本
- BMW CAREは新車保証3年(走行距離無制限)とサービス・インクルーシブ3年
- 現行の日本仕様は全モデル右ハンドル。左ハンドルは並行輸入や中古で探す
- 自社ローンは中古が中心。総額と保証の範囲を先に確かめる
- 740i・740d xDriveは2026年6月生産終了で、在庫は店ごとに違う





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